基礎学力の強化
ほうゆう学舎では、基礎学力の強化を徹底して指導しています。
2021年1月からセンター試験に代わり大学入学共通テストが実施されました。
これに伴い,高校入試においても「思考力・判断力・表現力」を問う問題が着実に増えています。
そこで最も頼りになるのが、学力の土台・根幹である『基礎力』です。
ここが盤石なら,中学校の定期テストや高校入試で想定外の問題が出題されても,なんとか解法の糸口を見いだし,対応することができます。
一方で、学力の土台が弱いと,ちょっとした出題の変化に対応できず「お手上げ」となってしまいます。
また、先走っていきなり入試レベルの問題や難問を解いてみたりするお子さんがいます。しかし,基礎・基本が無く入試問題や難問を解いても,不明な点が多すぎて何を復習すればよいかわからなくなってしまいます。今までに無かった思考力や表現力を問う出題を前にしたとき,なす術が無いのは明らかです。
よって,基礎力の充実は高校入試の最重要目標となります。
しかし,ただ単に基礎知識を頭に叩き込んでも,学校の定期テストや高校入試には通用しません。
どのような問題にも柔軟に対応できるようになるために、丸暗記の勉強ではなく理解を徹底追求して基礎を『深める』ことを重視して指導しています。
学習習慣の定着
ほうゆう学舎では、「予習」→「授業」→「復習」の一連を習慣化できるように指導しています。
これまで「小学校までは良かったけど、中学校に進学してから勉強が苦手になった」というお子さんをたくさん見てきました。
学習内容の難易度が上がる最初のタイミングが「小学校→中学校」の転換期なのです。
中学校では予習・復習は絶対に必要です。
今までよりも学習内容が難しくなり、覚えることも多くなるため、中学校の授業内だけで理解するのは無理だからです。
中学生からは、「予習」→「授業」→「復習」の3段階で理解・知識を定着させていきます。
中学校の勉強でつまづいたり、勉強習慣が身についていないまま、高校に進学してしまうと、それを取り返すのはとても大変です。
逆に、中学3年間で正しい勉強方法と意識を身につけておくと、高校に進学後、勉強で苦労しなくなります。
あとで辛い思いをしないためにも、中学生のうちに正しい勉強方法や意識を身につけさせることを重視して指導しています。
定期テスト対策
ほうゆう学舎の定期テスト対策は、教科書の内容を完全理解することに重点を置いています。
中学校の授業では,各教科の教師が教科書や自作プリントを中心に授業を進めていきます。
教師は高校受験を意識し,受験当日に実力が発揮できるよう授業の流れを考え,ポイントを整理して日々の授業に取り組んでいます。
内容を理解していないまま暗記しようとする生徒は,板書事項をノートに書き込んだり,プリントの整理をしたりすることで,学習していると思いがちです。
定期テストの問題は,各教科の内容が理解できているかを問うものです。
教科書に載っている体系的な知識を自分のものにしていなければ,テストの成績に反映されません。
よく「基本が大事だ」と言われますが,基本を固めるとは,教科書の内容を理解することと同じです。
いかにきれいにノート作りをしようが,問題演習を3周しようが,内容の理解無くして,基本が身についたとは言えないのです。
基本・基礎を定着して,問題の出題意図を理解し解答に辿り着くことができるように指導しています。