大学受験を見越した学力強化
ほうゆう学舎では、大学受験を見越した学力の強化を徹底して指導しています。
「基礎力養成→応用力養成→実戦力養成」の3段階の学習を経て、入試問題を攻略できる学力を身につけていきます。
定期テストや大学入学共通テスト、総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜(推薦入試)、一般選抜(一般入試)といった大学入試に向けた対策も、まずは土台となる基礎力を養成することから始めていきます。
幅広い基礎知識と基本の理解度が問われる高校の定期テストや大学入学共通テスト、AO入試・公募推薦入試などの大学入試で高得点を狙うならば、この段階での手抜きは許されません。
必要な知識事項や解法などを漏れなくおさえ、穴を作らないように基礎固めを徹底していきます。
実力を飛躍的に上げる土台となる確固たる基礎力を身につけるために、学習を「理解→インプット→アウトプット」の順で行っています。
まず、「理解」することは学習の大前提です。
理解が浅い内容だと、高校の定期テストや大学入学共通テスト、大学入試では使い物になりません。
次に、学習内容を頭に記憶させる「インプット」作業を行いますが、理解できていればすんなりと頭に入り、記憶にも残りやすくなります。
単に教科書や参考書を見るだけでは、覚えることはできません。
まず考え、理解する努力を惜しまないことを徹底させています。
そして次は、問題を解いてインプットしたことを「アウトプット」(=頭から取り出す)する。
この作業を通して、学習した内容がようやく問題で使える知識として頭に定着していきます。
高校の定期テストや大学入学共通テスト、大学入試で高得点を狙うには、こうした緻密な学習で、磐石の基礎力を養成することが必要不可欠です。
基礎力の上に、それを問題に応じて使いこなす応用力を積み上げて、さらにその力を試験に完全対応する実戦力へと磨き上げていきます。
このように、早い段階から基礎固めの徹底を心がけ、計画的に指導しています。
学習習慣の強化
ほうゆう学舎では、中学生のうちに身につけた学習習慣を、さらに磨きをかけるように指導しています。
高校での勉強は、中学と大きく異なります。
中学との最も大きな違いは、学習すべき量が格段に増え、学習内容の難易度も格段に上がるということです。
体感としては、高校での勉強量は中学での約5~10倍ほどになります。
そのため、中学生のときに身につけた予習や復習、授業の受け方、暗記の仕方など、勉強に関するあらゆることを変えていかなければなりません。
中学時代といろいろ変えなければならないという話をしましたが、中学時代と変わらないこともあります。
それは定期テストに向けて勉強することが勉強の中心になることです。
定期テストでの頑張りによって定着した知識は、大学受験でもおおいに役立ちます。
しかし、定期テストに向けた勉強さえすれば、大学受験で成功するわけではありません。
高校3年生になってから苦労しないように、高校1・2年生のうちから受験を意識した勉強を少しずつ始めていかなければなりません。
定期テストに向けた勉強をする以外は、日々の予習をしつつ、入試を睨んだ勉強にあてるのが、高校での勉強習慣になるように指導しています。
定期テスト対策
ほうゆう学舎の定期テスト対策は、教科書の内容を完全理解することに重点を置いています。
「学校の成績なんか良くなくても、入試で良い点が取れればいい」という人がいるかもしれませんが、それは間違いです。
普段の練習(高校の定期テストなど)でできないことが本番(入試)でできるかと言われたら、難しいと言わざるを得ないでしょう。
定期テスト直前期になると過去問演習や問題演習をやる人が多くなります。その姿勢は間違いではありませんが、過去問は絶対に出題されない問題ですし、予想問題集の問題も同じです。
解いたからといって、当日の点数が上がるわけではありません。
問題演習をする場合でも、単に問題を解いて答え合わせをするだけでは、成績は上がりません。上がらないどころか、むしろ下がってくる可能性もあります。
大事なのは、問題演習を通じて身につけた知識のレベルを上げることです。解法という意味での知識も同じです。
このように、解けた問題でさえも隅々まで見渡して知識の欠如がないかをチェックして、コツコツと知識のピースを増やしていけるように指導しています。